ブログ ~らぴど文庫のつぶやき~
ここは、北海道の南西に位置する今金町。 平成24年4月より「茶房&サロン らぴど文庫」を開くことになりました。このブログはらぴど文庫店主のつぶやきを書き綴ったものです。お気軽に覗いて見てください。
無言館
みなさ~ん、ごきげんいかが~?
LOVE/PEACE/DREAM「らぴど」です。

4月から茶房&サロンらぴど文庫が再オープンしますよ。
4月1日から定休日。定休日から始まるお店ですいません。ぺこり。
出入り口の雪投げ必要なかったみたいに、
みるみる雪が解けて、雪の下でじっと待っていた
草花たちも出番がやってきましたよ。

旭川に用事があって行ったついでに
「無言館」所蔵作品による
戦没画学生≪生命の絵≫展に行ってきました。
2009年に札幌で展示された時も
見る機会に恵まれ、2回目です。
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(旭川のあさひばし)

館長の窪島誠一郎さんの言葉が会場にあり、
思わず書き留めてきました。

   『あなたを知らない』

遠い見知らぬ異国で死んだ画学生よ
私はあなたを知らない
知っているのは あなたが残したたった1枚の絵だ

あなたの絵は朱い血の色にそまっているか
それは人の身体を流れる血ではなく
あなたが別れた祖国のあのふるさとの夕灼け色
あなたの胸をそめている父や母の愛の色だ

どうか恨まないでほしい
どうか哭かないでほしい
愚かな私たちが あなたがあれほど
私たちに告げたかった言葉に
今ようやく五十年も経ってたどりついたことを

どうか許してほしい
五十年生きた私たちのだれもが
これまで一度として
あなたの絵のせつない叫びに耳を傾けなかったことを

遠い見知らぬ異国で死んだ画学生よ
私はあなたを知らない
知っているのは あなたが遺したたった一枚の絵だ
その絵に刻まれた
かけがえのないあなたの生命の時間だけだ
                 窪島誠一郎
      1997・5・2(無言館開館の日に)

遺した絵は愛しい妻や恋人、家族やふるさとの風景。
青春真っ只中の二十代の遺作を見ながら言葉を失う。
静寂の中で無言の絵が訴えるもの・・・。

作品の劣化も進み、地方開催は最後とも報じられています。
4月6日まで。まだ間に合うよ!
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(道立旭川美術館)
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